ポイントサイトの複数アカウントはNG — 8社の禁止条項番号・ペナルティ・誤登録の対処手順

本記事は2026-09-30時点の情報です。各社規約は随時改定されるため、登録前には公式規約を確認してください。

このページの要点

全サービス共通: 1人1アカウントが原則で、重複登録は規約違反になる

ポイントサイトの重複登録とは、同一人物が同じポイントサイトに2つ以上のアカウントを作成することで、全サービスで規約上禁止されています。

全社でNGだが、ペナルティの重さはサービスによって3段階に分かれます。 アカウント停止のみのサービスから、損害賠償請求まで踏み込むサービスまで差があります。まず自分が使っているサービスの段階を確認してください。

ハピタスは第8条第2項で「会員の申請できるアカウントは一人につき一アカウントのみ」と明記しています。モッピーの公式ヘルプでも「アカウントの作成をお一人様1アカウントとさせていただいております」と明示されています。

なお、複数の異なるポイントサイトに同時に登録すること(掛け持ち)は別の問題です。ポイントサイト 何個 掛け持ちで解説しているとおり、掛け持ちを禁じた条項は主要サービスの規約に存在しません。本記事が扱うのは「同一サイト内の複数アカウント作成」に限ります。

家族でも別人が自分の情報で登録するのは問題ない。代理登録はNG

家族が同じポイントサイトを使いたい場合、それぞれが自分の名前・メールアドレス・個人情報で登録するのは規約上問題ありません。

境界線になるのは「本人の情報を使っているかどうか」です。ワラウは第4条第2項で「他人(家族を含む)の個人情報等を使用して申込を行なった場合」を入会承認取消事由として明示しています。つまり家族であっても他人の情報での代理登録はNGです。

状況判断根拠
家族それぞれが自分の情報で別々に登録問題なし規約上の禁止条項なし
家族の分を自分の情報で代理登録NGワラウ第4条第2項
同一人物が同じサービスに2アカウント作成NG各社の重複登録禁止条項

モッピーは第5条第6号で「他人又は架空の個人情報を使って入会申込を行う場合」を入会不承諾事由として定めています。ポイントインカムも第2条第2項第f号で「登録者が既に会員である場合(二重登録を行ったとき)」を登録無効事由としています。

8社の禁止条項番号・再登録制限・ポイント統合可否を一表で比較した

本記事は2026-09-30時点の各社公式規約に基づきます。

サービス名禁止条項(番号)主なペナルティ再登録制限ポイント統合
ハピタス第8条第2項警告・ポイント抹消・永久停止退会後一定期間(非公開)記載なし
モッピー第5条第6号ポイント全部取消記載なし記載なし
ポイントインカム第2条第2項第f号アカウント削除・ポイント失効記載なし記載なし
ECナビ第9条第18号ポイント取消・損害賠償請求あり退会後一定期間(非公開)記載なし
ワラウ第4条第1項・第2項ポイント取消・現金化済は返還・損害賠償請求あり記載なし記載なし
ちょびリッチ第13条(禁止事項)条文取得不能(公式ヘルプ確認のみ)条文不明記載なし
げん玉公式ヘルプ確認のみ利用規約違反(詳細不明)記載なし統合不可(公式明記)
Pex第3条第1項・第2条第5項第6号1アカウント残し他閉鎖命令可記載なし記載なし
ニフティポイントクラブ(旧ライフメディア)第14条第3号予告なく即除名・ポイント全部または一部取消記載なし記載なし
Gポイント未確認未確認未確認未確認

確認できなかった点:ちょびリッチの利用規約ページ(https://www.chobirich.com/info/article)は2026-09-30時点で403 Forbiddenのため取得不能でした。公式ヘルプで第13条(禁止事項)にて「第三者のご名義にてサービスを利用することを禁止」との記述を確認しましたが、「同一人物の複数アカウント」を明示禁止する条文の引用はできていません。

確認できなかった点:Gポイントについては、本記事作成時点で公式規約の機械的な取得ができなかったため、比較表では「未確認」としています。最新の規約はGポイントサポートページでご確認ください。

違反時のペナルティはサービスによって3段階に分かれる。損害賠償まで求めるのは2社

ペナルティの重さは「段階1: アカウント停止のみ」「段階2: ポイント没収まで」「段階3: 損害賠償請求まで」の3段階に分類できます。
段階内容該当サービス
段階1: アカウント停止アカウントの利用停止・強制退会全社共通(最低限のペナルティ)
段階2: ポイント没収貯めたポイントの一部または全部取消ハピタス・モッピー・ポイントインカム・ECナビ・ワラウ・ニフティポイントクラブ
段階3: 損害賠償請求段階2に加え、損害賠償を請求される可能性ECナビ・ワラウの2社のみ

ECナビは第22条第2項で「本規約に反した行為、または不正もしくは違法な行為によって当社及び加盟サイトに損害を与えた場合」に損害賠償請求ができると定めています。

ワラウは第12条第1項で重複登録が発覚した場合、ポイント取消に加えて「現金化済みの場合は返還・損害賠償請求」まで踏み込んでいます。すでにポイントを現金に換えた後でも返還を求められる可能性がある点が他社と大きく異なります。

ポイントが没収・停止された後の対処についてはポイント交換できないときで詳しく解説しています。

違反時のペナルティ段階比較。ECナビとワラウは損害賠償請求まで可能な3段階で最も重い。
ペナルティの重さ比較(3段階)。段階1=停止のみ、段階2=停止+没収、段階3=停止+没収+損害賠償。出典: 各社利用規約

誤って重複登録してしまった場合は、不要なアカウントを退会させるだけでよい

誤って同じサービスに2つのアカウントを作ってしまった場合は、使わない方のアカウントを退会させれば対処できます。

  1. 重複しているアカウントを特定する(メールアドレスの違いなどで2アカウントを確認)
  2. 使用しない方のアカウントにログインし、退会手続きを行う
  3. 退会が完了したことをメール通知などで確認する
  4. 残したアカウントで引き続き利用する

モッピーの公式ヘルプでは「複数アカウントをお持ちの場合には、1アカウントを除いたアカウントの退会手続きをお願いします」と手順を明示しています。Pexは第3条第1項で「1つのアカウントのみを残し、その他のアカウントを閉鎖するか、または会員に対して閉鎖を命じることができます」と規定しており、自発的な退会でない場合は運営側から閉鎖を命じられることもあります。

げん玉だけはポイントの統合ができません。 げん玉の公式ヘルプでは「アカウントの統合はできないため、使用されない方のアカウントは退会手続きを行う必要があります」と明記しています。退会したアカウントに残っているポイントは回収できないため、事前にポイントを使い切るか確認が必要です。

ポイントの失効リスクについてはポイントサイト ポイント 失効 防ぐ 方法でサービス別の対策をまとめています。

退会後すぐ再登録できるわけではない。各社に「一定期間」の制限がある

重複アカウントを退会させた後に「退会してすぐ同じサービスに再登録できるか」という疑問が生じます。確認できた2社は再登録に制限期間を設けています。

サービス退会後の再登録制限根拠条項
ハピタス退会後「弊社が定める一定の期間」経過まで再登録不可(具体的日数は非公開)第8条第2項
ECナビ退会日から「当社所定の期間」経過まで再登録不可(具体的日数は非公開)第3条第4項第8号
その他6社明示規定なし−

ハピタスとECナビはいずれも再登録可能になるまでの具体的な日数を規約に記載していません。再登録を検討している場合は各社のサポートに問い合わせることをおすすめします。

Gポイントは公式規約を機械取得できなかったため、この記事では「未確認」とする

Gポイントについては一次情報を確認できなかったため、本記事では比較表に「未確認」と記載しています。

調査の過程で確認した状況:

Gポイントの現在の規約についてはGポイントサポートページで直接ご確認ください。

よくある質問

Q1. ポイントサイトに複数のアカウントを持つのは全社でNGですか?

確認できた主要サービスはすべてNGです。ハピタス(第8条第2項)、モッピー(第5条第6号)、ポイントインカム(第2条第2項第f号)、ECナビ(第9条第18号)、ワラウ(第4条第1項・第2項)、Pex(第3条第1項)、ニフティポイントクラブ(第14条第3号)で条項番号つきで禁止されています。ちょびリッチは利用規約の原文取得はできていませんが、公式ヘルプで第13条(禁止事項)により第三者名義でのサービス利用が禁止されていることを確認しています。

Q2. 家族が同じポイントサイトを使いたい場合はどうすればよいですか?

それぞれが自分の名前・メールアドレス・個人情報で別々に登録するのは問題ありません。規約上禁止されているのは「同一人物が複数アカウントを持つこと」であって、「複数の人が同じサービスを使うこと」ではないためです。ただしワラウは第4条第2項で「他人(家族を含む)の個人情報を使用した登録」を明示的に取消事由としており、家族の情報を使った代理登録はNGです。

Q3. 誤って2つアカウントを作ってしまいました。どうすればよいですか?

使用しない方のアカウントの退会手続きをしてください。モッピーの公式ヘルプでは「1アカウントを除いたアカウントの退会手続き」を求めており、げん玉の公式ヘルプでも同様の手順が案内されています。ただしげん玉はアカウントの統合ができないため、退会するアカウントのポイントは事前に確認してください。Pexは自発的な手続きが遅れた場合、運営から閉鎖を命じられることがあります(第3条第1項)。

Q4. 複数アカウントが発覚した場合、貯めたポイントはどうなりますか?

サービスによって異なります。ハピタス(第10条第2項)、モッピー(第16条第3号)、ポイントインカム(第2条第2項第h号)、ECナビ(第8条第1項第2号)、ワラウ(第12条第1項)、ニフティポイントクラブ(第17条)はポイントの一部または全部を取り消す規定があります。ECナビとワラウは損害賠償請求まで踏み込む可能性があります。

Q5. 退会後すぐに再登録できますか?

ハピタスとECナビは再登録に制限期間を設けています。ハピタスは第8条第2項で「弊社が定める一定の期間を経過するまでは新規にアカウントを取得することはできない」、ECナビは第3条第4項第8号で「当該退会日から起算し当社所定の期間を経過していない時点」は再登録を拒絶するとしています。どちらも具体的な日数は非公開のため、再登録を検討している場合は各社サポートへの問い合わせが必要です。

Q6. Gポイントの規約で複数アカウントが禁止かどうかを確認する方法はありますか?

本記事作成時点(2026-09-30)では、Gポイントの会員規約ページおよびサポートFAQが取得できない状態です。Gポイントサポートページにアクセスして直接確認するか、Gポイントのサポートに問い合わせてください。

Q7. 複数のポイントサイトに同時登録することと、同じサイトに複数アカウントを持つことは違いますか?

まったく別の問題です。複数の異なるポイントサイトに同時登録する「掛け持ち」は、主要サービスの規約で禁止されておらず、問題なく行えます。禁止されているのは「同じサービスに2つ以上のアカウントを作る」行為です。詳しくはポイントサイト 何個 掛け持ちを参照してください。