ポイントがつかない
結論から書くと、「つかない」には性質のまったく違う3つの状態があり、対処法も待つべき期間も別物です。順番に切り分けてください。
- そもそも記録されていない — ポイント通帳に何も出ていない
- 判定中のまま — 通帳に載っているが承認されていない
- 非承認になった — 条件を満たさなかったと判定された
多くの人が「ポイントがつかない」と検索する時点では、1と2の区別がついていません。ここを間違えると、まだ待つべき段階で問い合わせて「規定の期間をお待ちください」と返され、本当に問い合わせるべき期限を過ぎてしまいます。
1. 通帳に何も載っていない場合
広告主にあなたの利用が伝わっていない状態です。原因はほぼ計測(トラッキング)の失敗で、代表的なものは次のとおりです。
- ポイントサイトを経由せず、別のタブやアプリから直接申し込んだ
- 経由後に一度離脱し、比較サイトやクーポンサイトを挟んでから申し込んだ
- 広告ブロッカー、トラッキング防止機能、Cookie削除が挟まった
- ブラウザで経由したのに、途中でアプリに切り替わって完了した
- 複数のポイントサイトを続けて経由した(最後の経由が優先される仕組みが一般的)
ここで重要なのは、「案件ページを開いた時刻」が唯一の起点になることです。多くのポイントサイトの問い合わせフォームは、この日時の申告を求めます。心当たりの日時が分からないと、そこで詰みます。
2. 「判定中」のまま動かない場合
判定中は異常ではありません。広告主がポイントサイトに成果を報告し、キャンセル・解約・不正がないか確認するための期間です。この期間は案件の性質で大きく変わります。
- 無料アプリのインストールや会員登録:短い
- ショッピング:返品可能期間を見込むため長め
- クレジットカード、口座開設、回線契約:審査・開通・初回利用の確認が入るため最も長い
判定中のあいだは、原則として問い合わせても受け付けられません。 各案件ページに書かれた「ポイント付与時期」を過ぎてから動くのが正しい順番です。
なお、モッピーの利用規約では、ポイントの有効期限を延ばす「ポイント獲得」とは、ポイント通帳の承認明細に加算が記載されたことを指すと定義されています(利用規約 第16条⑦)。判定中の明細は含まれません。 判定中の案件を抱えたまま長く放置すると、「そのうち入るから大丈夫」と思っているあいだに有効期限が進みます。
3. 非承認になった場合
非承認の理由は、ほとんどが「条件文の解釈のずれ」です。とくに次の3語は、日常語の感覚と違う意味で使われます。
- 初回/新規/1回のみ — そのポイントサイト経由で初めて、ではなく、そのサービス自体を初めて利用する人が対象。過去に申込・キャンセル・解約の履歴があると対象外になります。
- 本人名義 — 家族名義や旧姓のまま申し込むと対象外になることがあります。
- 同一世帯・同一端末 — 家族で同じ案件をこなすと、まとめて無効になる規定を置いているサイトがあります。
ワラウの公式ヘルプでも、『初回』『新規』『1回のみ』はワラウ経由に限らず初めてそのサービスに申し込んだ人が対象であり、過去に申込・キャンセル・解約歴がある場合は対象外になると明記されています。
問い合わせが通る形にするために残すもの
問い合わせフォームで求められるのは、あなたの記憶ではなく記録です。案件を始める前に、次の4点を残しておくと結果が変わります。
- ポイントサイトの案件ページを開いた日時(スクリーンショット)
- 申込・購入の完了画面、または申込番号・注文番号
- 広告主から届いた申込完了メール
- 支払い・開通・初回利用など、条件達成の証拠
これは面倒に見えますが、非承認になったあとに用意することはできません。高額案件だけでもいいので、開始前に案件ページのスクリーンショットを1枚撮っておく習慣が、結果的にいちばん効きます。